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テーブルトークカフェDaydream blog
東京・神田にあるテーブルトークRPGとボードゲームが遊べるお店です♪

竜人たちによる「りゅうたま」解説・お買い物 編

こんにちは、スタッフ宮音です!
今回も引き続き、『りゅうたま』記事です。
りゅうたまのキャラクター作成である意味いちばん時間のかかるところ、お買い物について説明しました。
なるべくわかりやすいように、と頑張りましたが、いかがでしょうか?
お役立ていただけたら嬉しいです。

ソフィー「先輩、お買い物について教えてください!」
ラティファ「その前に、『お気に入りアイテム』について説明するよ。これは、データとしては意味を持たないアイテムだ」
ソフィー「えっ、どういう意味ですか?」
ラティファ「つまり、このアイテムに関しては、お金を出さなくても好きなアイテムをもらえる、ということだよ。そのかわり原則として、ゲーム内でそのアイテムは、データ的な意味を持たない」
ソフィー「たとえばお気に入りアイテムを虫メガネとかにした場合、小さいものを見つけるときのチェックに修正をもらえたりはしないってことですね」
ラティファ「データをもつアイテムをお金で買って『お気に入りアイテム』に設定することはできるかもしれないから、竜人と相談してみてね」
ソフィー「でも、データの効果はなくても、そのキャラクターのシンボルになるアイテムを持てるのは、とても嬉しいですね」
ラティファ「たとえば親や大切な人からもらった記念品とか、自分が仕事ではじめて作ったものとか。商人さんなら帳簿とかも面白いね」
ソフィー「旅の目的にからめても楽しいですね!」
ラティファ「ボクの見守ってきた旅人さんは、自分のペットや武器をお気に入りアイテムにしている人も多い」
ソフィー「あれっ、先輩、武器って買わなきゃダメですか?」
ラティファ「最初の武器はもらえるよ。旅の相棒として大事に使い続けるもよし、どんどん良い武器を手に入れて強くかっこよくなるもよし、だ」
ソフィー「じゃあ、いよいよお買い物です! まず、『所持サイズ限界』を計算しなきゃ」
ラティファ「基本的には〔体力dの最大値+3〕だけど、『テクニックタイプ』や『ファーマー』なら、それぞれで+3される」
ソフィー「うむむ、体力がd4だと、7個しかもてない……わあぁ、足りない!」
ラティファ「と、いうわけで、最初に買うのは150Gの『ベーシック旅行セット』がオススメだね。初期所持金は1000Gだから、残りは850G」
ソフィー「『ベーシック旅行セット』って、そんな名前のアイテムかなぁと思ってました。違うんですね」
ラティファ「そうだよ。まずキャラクターシートの『容器一覧表』に『大型背負い袋』って書こう。
このアイテムのサイズは3だ。けれど、このアイテムは、中に10までモノを収納しておくことができる」
ソフィー「所持サイズが増えるってことですね。すごいアイテムです!」
ラティファ「気をつけたいのは、この『大型容器』のカテゴリのアイテムは、ひとりにつきひとつまでしか持つことができないということだ。
あと背負い袋以外のものは、手を塞いでしまうね。これらは『荷運び動物』に積み込むことが前提となっているんだよ」
ソフィー「その『荷運び動物』とかって、買えるんですか?」
ラティファ「うん、特に特産品を持ち歩くマーチャントさんは、早めの購入を検討するほうがよいと思うよ」
ソフィー「動物にもいろいろ種類がいるんですね。どんな子といっしょに旅しようか、悩んじゃいます」
ラティファ「その世界にいる動物で、家畜化されているならば、どんな動物を当てはめてもいいよ。たとえば荷運び動物の恐竜とか、鳥とか、クマとか、巨大なアリンコとかでもいいかもね」
ソフィー「次に買うものはなんですか?」
ラティファ「まずは『水袋』を買いたいね。『荷運び動物』を買う人なら、『タル』だ。『水袋』には1日ぶんの水が入るし、『タル』なら15日ぶんだ。
これらは消費アイテムではないけど、中の水を飲むと、空になってしまうんだ。
旅人さんたちは一日のなかで、必ず水を飲んで、『保存食』あるいはハンターさんの獲ってきた『食料』を食べないと、翌日にペナルティがある。
旅歩きの途中では、『野営チェック』のときにそれらを消費する必要があるんだ。
だから、旅程が長いときには、水の補給を考えたり、保存食の計算をしないとね」
ソフィー「マーチャントさんだと、『特産品』を4つ、ほしいです」
ラティファ「通常、アイテムの売価は買価の半分だけれど、この『特産品』というアイテムは、買った街とは別の街で売ったときに、買価と等価で売ることができる。
街から街へ渡り歩きながら、『特産品』を売っては買い、売っては買いを繰り返して、差額で設けるのがマーチャントの基本だね」
ソフィー「ヒーラーさんなら『ハーブボトル』を買いたいです!」
ラティファ「そうだね。このボトルは開封してから7日間の保存期限をもつ、ヒーリングハーブ専用の入れ物だ。
ヒーリングハーブは24時間で腐ってしまうけれど、ハーブボトルに入れておけば、ハーブボトルの保存期限までは持っておけるようになる」
ソフィー「開封日から7日だから、予備もいくつか持っておきたいですね・・・・・・かさばるけど。
あとは、ミンストレルさんなら『楽器』もほしいです! これで、自分の芸が決まりますもんね」

ラティファ「さて、誰もが買うべき大切なアイテムがまだある。それは『旅装』だ」
ソフィー「『靴』『マント』『帽子』『杖』とその他のアイテムがあります。ひとつのカテゴリのアイテムは、同時にひとつまでしか装備できないんですか?」
ラティファ「靴の上に靴は履けないからね」
ソフィー「うっ、確かにです。地形や天候が書いてありますけど、これはどういう意味ですか?」
ラティファ「『音楽』や『狩猟』といったクラスのスキルや、旅歩きチェックには、目標値のところに『地形』と書いてあるね。
この場合、そのチェックの目標値は『地形』に『天候』の修正を加えたものとなる。
『旅装』は、今いる環境が、その『地形』や『天候』に合致しているときに、効果を発揮してくれるものだよ」
ソフィー「たとえば『丘陵』で『雨』が降ってるなら、『雨よけマント』と『登山靴』と『坂道の杖』が使えるんですね!」
ラティファ「最初の旅装は、自分の故郷のものにしておくと、それっぽいかもね。物語のなかで買い足していくこともできるし」
ソフィー「ええと、サイズがあっというまにいっぱいになっちゃうのですけど、身につけているものは所持サイズにならない、でいいんですよね?」
ラティファ「そうだよ。予備のを持っているとしたら、そっちは片付けておかなきゃいけないけど。
あと、両手武器をつかうひとたちは特にだけど、片手を塞ぐ『杖』みたいなアイテムは荷物に片付けたいことがあるかもしれないから、そのぶんは空けておくと便利だね」
ソフィー「ところで、旅装ってものすごーく高いのですけど・・・・・・お金が足りないです」
ラティファ「そこで、『追加特徴』の出番だ。それぞれのアイテムには『追加特徴』をつけることができる。
たとえば『かわいい』アイテムの価格は2倍だ。アイテムの効果が+1になる『高品質』は、効果も高いけど価格も5倍!
逆に、耐久度が1に減少している『中古』や、ものすごく『ダサい』だと、価格は0.8倍になるよ」
ソフィー「うぅ、『におう』とかもあります・・・・・・」
ラティファ「この臭いがどういうものなのかは、旅人たちに任されるよ。樟脳くさいという人、ペンキくさいという人、香水くさいという人、いろいろな旅人さんがいる」
ソフィー「価格が上がったり下がったりするくらいだから、きっと『かわいい』のはとってもかわいいし、『ダサい』のはものすごくダサいのですね」
ラティファ「たとえば、あんまりマイナスの追加特徴がついてると、貴族のお屋敷に入れてもらえなかったりするかもしれないね」
ソフィー「これって、『ダサい』『かわいい』でダサかわいいの1.6倍、もありですか?」
ラティファ「もちろん。そうやってどんどん掛け算していくことで、旅装を安く手に入れるのがポイントだ。
動物には、動物専用の追加特徴もあるよ。
たとえば『性格のわるい』にすると、ボクたち竜人が、その仔をトラブルメーカーとして演出することがあるかもしれないね」
ソフィー「ひえぇ、先輩、悪い顔してます・・・・・・でも、だからこそ、アイテムの追加特徴って、個性が出るからとっても楽しいですね!」
ラティファ「田舎出身だから、という理由で全身『ダサい』で統一している旅人さんや、親のお下がりだから『中古』ばかりという旅人さんもいたよ」
ソフィー「使い方の決まっているアイテムもありますけど、決まってないアイテムのほうが多いですね。どうやって使うんですか?」
ラティファ「それを考えるのも、旅の醍醐味さ。どんなときにどんなアイテムが活躍するのか、旅に出れば、きっとステキなアイディアが浮かぶよ」
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